カッティング色見本


ステッカーの貼り方

カッティングシートの貼り方には 「ウエット」 と 「ドライ」 の2種類があります。
ほとんどの場合「ドライ」で貼ることが出来ますが、大きなステッカーや気温が高い場合や
貼り付ける面が高温の場合には「ウエット」で行うと良いでしょう。

貼付けに必要な道具

霧吹き・希薄石鹸水(ウエット用)・毛羽立ちの無いタオル・カッター・ハサミ・スキ−ジー・マスキングテープなどをご用意ください。
※スキージは不要になったカード等でも代用できますが、プロ用のスキージがあると失敗の可能性が低くなります、スキージをご希望の方には1枚500円にてお分けしています。

ドライ貼りの手順

1)貼付面の清掃と位置決め

洗剤やアルコールなどで貼付面のチリやホコリ、油成分をよく落としてください、車のボディーの場合はワックスをきれいにふき取ってください。
貼り付ける位置を決て、左の写真のようにマスキングテープで仮止めをします。

2)右端の仮止めを外し台紙を半分はがす

まず右側の仮止めを外し1/3程度まで台紙ごとはがし、リタックシートに文字が残るように台紙から剥がします、はがれた台紙をハサミで切り取り、気泡が入らないように右側の文字を圧着します。
注)圧着するときは中心から外に向かって行ってください。   

3)残りの左半分を貼り付けます

2)の要領で残りの左側の台紙を外して圧着してください。

4)全体をスキージーで圧着します

スキージーで貼り付けた文字を中心から外側に向けてしっかり圧着させます。

5)リタックシートをはがします

ステッカーが付いて来ないのを確認しながら、リタックシートをゆっくり剥がします、このときリタックシートを貼付面に対して鋭角に引き剥がしてください。

6)貼付完了

リタックテープを剥がして完了です、万一文字の中に空気が入ってしまった場合は針で突いてからスキージで空気を追い出して下さい。

ウエット貼りの手順

1)貼付面の清掃と位置決め

洗剤やアルコールなどで貼付面のチリやホコリ、油成分をよく落としてください、車のボディーの場合はワックスをきれいにふき取ってください。
貼り付ける位置を決めて、テープなどで印を付けておいてください。

2)希薄石鹸水をふきつける

希薄石鹸水(水300ccに中性洗剤小さじ1杯)を霧吹きで貼付面にまんべんなく吹き付けます。

3)シートを台紙から剥がします

ステッカーの台紙を上にして平らなところにおき、台紙を静かにはがします、必ず台紙を上にして剥がしてください文字はリタックシートに残って綺麗に剥がれます、ここにも希薄石鹸水を軽くスプレーしておいてください。

4)貼り付けます

あらかじめ印をつけておいた位置に合わせて貼り付けます、このとき文字に指が触れないようにしてください。希薄石鹸水がスプレーされていますので若干の位置の修正はシート全体を手のひらで動かして修正し、スキージーで中心から外側に向けて水分を追い出しながらしっかり貼り付けます。

5)リタックシートを剥がします

「ドライ」と違い「ウエット」は貼り付けた後10〜15分置いてからリタックシートをゆっくり剥がします。
ステッカーが付いて来ないのを確認しながら、リタックシートをゆっくり剥がします、このときリタックシートを貼付面に対して鋭角に引き剥がしてください。
「ウエット」は完全に密着するのに1〜2日くらい掛かりますので洗車等は、しない方が良いと思います。

6)貼付終了

剥がした後水分をタオルでふき取ってください、もし文字に空気が入ってしまったら針で突いてからスキージで空気と水分を追い出してください。